フリントオイルライター
フリントとヤスリをこすり合わせ、発生した火花でオイルに着火させるライターです。フリントとは、発火石のこと。フリント(発火石)は消耗品です。摩耗したら交換することで繰り返し使えます。 燃料にはオイル(ナフサや、合成イソパラフィン系炭化水素)を使用します。燃焼方式は混合式と呼ばれ、オイルを気化させ、空気中の酸素と混合したところに着火させます。もっとも原始的で部品点数が少なく、故障することがあまりありません。また、メンテナンスも容易です。1920年代から基本構造が変わらないモデルが多数あり、コレクターが多いのもオイルライターの特徴です。また、現在ではオイルが自然に揮発してしまうことを防止する、密閉性の高いオイルタンクを持つライターが登場し、そのようなオイルライターの燃費は劇的に改善されています。
フリントオイルライターの特徴
着火性能 | ★★★★★★★★☆☆ | 8点 |
耐風性能 | ★★★★★★★★☆☆ | 8点 |
メンテナンス性 | ★★★★★★★★★☆ | 9点 |
耐久性 | ★★★★★★★★★★ | 10点 |